制作者としてお客様のECサイトを作るなら、まずはshopifyのパートナー登録をしましょう。
パートナー制度とは何か?
どのショップサイトにもだいたい、パートナー制度があります。
簡単に言うと、お客様の代わりに新しいECショップを構築したり、他のECプラットフォームから移行する作業を代行すること。
お客様のアカウントで制作するよりも、安全に作業を進められます。
お客様のアカウントだと、いろんな情報が見えてしまうのでセキュリティ的に問題ありです。
作業する人とオーナーははっきりとアカウントを分けておいた方がいいです。
shopifyの場合、制作だけでなく
- ユーザーにshopifyを紹介するアフィリエイト
- 運用代行やアドバイス
- アプリの開発
などもパートナー制度の一部です。
パートナーのメリット
パートナーになると、レベルに応じてコミッションが支払われます。コミッションとは手数料のこと。
開発者の場合
ストアプランがshopify lite、shopifyベーシック、スタンダード、プレミアム の場合
お客様が有料のshopify顧客で、自分がそのショップのアクティブなパートナーのままである限り
毎月、お客様の月額料金の20%に相当するコミッションが支払われます。
shopify plusの場合、お客様の月額料金の10%が支払われます。
アフィリエイトの場合
shopifyベーシック、スタンダード、プレミアムに限りますが
最初の2ヶ月間における、お客様の月額料金と同額のコミッションが支払われます。
アプリ開発の場合
1回限りの販売価格または月額料金の合計収益の80%が支払われます。
shopifyテーマ開発の場合
オプション1では、各テーマ販売額の70%が支払われます。
オプション2では、各テーマ販売額の50%が支払われます。
どちらもパートナーは全てのバグを修正しないといけません。
オプション1の場合、テーマに関するユーザーの質問に全て答えないといけない。
オプション二の場合、テーマに関するユーザーの質問はshopifyが回答します。
詳しくはこちらのページをご覧ください!
shopifyのパートナー登録は、こちらから。
パートナー登録した後の初期設定
パートナー登録したら、早速開発ショップを作りましょう。
まず、ストア管理の「ストアを追加する」をクリック。
そして、ストアタイプ、ストア名、ログインのメールアドレス、パスワードなどを入力します。
ストアタイプは、新たにショップを構築する場合、開発ストアを選んでおくといいでしょう。
ストア名は半角の英数字でないと登録できません。
ストアURLは、完成したら独自ドメインに変えたらいいので、ひとまず〇〇.myshopify.com
このmyshopify.comの前にくる文字列を決めてください。
さらに、開発者プレビューにはチェックを入れません。
ストアの住所や目的を入力して保存のボタンをクリックします。
以上で、クライアントのためのデモサイトを作成する準備ができました。