まだ間に合う!小規模事業者持続化補助金を利用しよう

従業員が少ない小規模事業者、個人事業主の方は是非知っておいてもらいたいのが
小規模事業者持続化補助金です。

国が小規模事業者に対して出してくれる補助金です。

 

補助金と助成金の違い

ちなみに、補助金助成金の違い、わかりますか?

実は違いはほぼないんですが、主に助成金は雇用に関するもの、補助金は事業に関するもの・・・らしいです。
あと、助成金は要件を満たしていれば、受けられる事業所の上限はありませんが、補助金は予算が決まっているので、全員が受けられるとは限りません。

 

どちらとも返済不要なので、もらわなきゃ損じゃないですか?

今回は、小規模事業者持続化補助金についてご案内しておきます。

今年は小規模事業者持続化補助金の予算は昨年に比べて1.5倍くらいあるみたいなので、受けやすくなってるかも。

 

募集期間、必要書類

今年度の受付は、
一次募集が5月22日から6月28日まで。
二次募集は7月31日まで。

それまでに管轄の商工会、商工会議所に必要な書類を提出します。

必要な書類

  • 申請書
  • 経営計画書
  • 補助事業計画書
  • 事業支援計画書
  • 確定申告に出した決算書

 

気を付けないといけないのは、自分で出す書類のほかに商工会に書いてもらう「事業支援計画書」が必要なので、ギリギリの提出だと間に合わないということです。
事業支援計画書は、商工会が書類を受け取って作成するので、5日くらい余裕をもって提出したほうがいいです。

提出時期については最寄りの商工会にご相談ください。
もう締め切りが迫ってるやん!間に合わんやん!
って方は、来年も持続して補助金の計画はあるのでご安心ください。

 

また、前回受けた方も、何回でも受けられるので、何度でも申請できます!

 

まぁ、お金をもらうことが目的ではなく、あくまでも販路拡大のための努力を応援するというものなので、ちゃんと実現可能な計画を立てて実行しなければいけません。
お金をもらえるのは、全ての支払いが済んだ後だし、ひとまずかかった費用はすべて自分で支払う必要があります。

 

小規模事業者持続化補助金とは?

この補助金は、小規模の事業所が販路拡大のための施策にかかった費用の3分の2を国が出してくれるというものです。

もらえる金額の上限は50万円まで。
ということは、75万円までは補助金の対象ってこと。
販路拡大のための宣伝広告やイベントや店内改装にも使えるそうです。

 

複数の事業主が一緒に同じ事業をする場合、人数分の補助金がもらえます。
上限50万円×人数分 ってことですね。
対象になる経費は、販促のためのものであればほぼOKなのですが、中古の商品を購入した場合は経費として認められないそうです。
中古のパソコンとかね。

 

広報費や専門家へのお礼やその人に来てもらうための交通費などはOKなので
ホームページやチラシ、ポスター、ノベルティを作って、集客のコンサルをしてもらう とかいいかも。
今の時代、集客にネットを利用するのはかなり効果が期待できるけど、やり方がわからない・・・
って方は、集客専門のコンサルタントにアドバイスをもらいながら、ホームページやSNSを利用するのはかなり効果が期待できそう。

ということで、ホームページ作成はご用命下さい! いろいろと融通利かせますよ^^

 

対象の人・業種

商業・サービス業・・・従業員5人以下
宿泊・娯楽業・・・従業員20人以下
製造業など・・・従業員20人以下
となってますが、自分が申告してる業種というよりも、実際にやってる業務内容で判断されます。

 

該当しない人はこういう人たち。
お医者さん、歯医者さん、助産師さんなど
農協とだけ取引してる農業者(農作物を独自のルートで販売してる人は大丈夫)
一般社団法人、一般財団法人
学校法人
NPO法人
まだ開業届を出してない創業予定者

自分が該当するか微妙な人は商工会に相談に行ってみてください。

 

注意点のおさらい

  • 販促のための業者との契約は、補助が決定した後に!
  • 前金を支払う場合は、決定後の日付で!
  • 見積書、注文書、納品書、請求書、領収書など、支払いに関する書類はきちんと出してもらい、すべて原本を提出する。
  • 販促のための施策は、事業内容にそったものであること。
  • 商工会に事業支援計画書を出してもらわないといけないので、書類の提出は期日ギリギリにならないこと。
  • 先に自分ですべての支払いをしないといけないので、現金がない人は親族から借りるとか融資を受けるなどの計画も出すこと。
    現金がないのに計画だけ出しても認められないことがあるみたい。
  • 中古品は買ったらダメ

 

さいごに

国はITの活用を推奨してるようなので、ホームページを持ってない人や活用できてない人、デザインが古かったりレスポンシブ対応できてないサイトをお持ちの人、ネット広告を使ってみたいと考えてる人は、是非ご相談ください。
こちらまで

 

 

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