自信がない人って、相手が自信満々の場合、
どんな話でも説得されやすいって知ってますか?
自信がない人は、他人の意見に耳を傾けやすく、
強い決断を促されると、そのままセールスマンの言いなりになってしまいます。
ネット上で売れる商品は、ネガティブ商品が多いです。
ネガティブ商品とは、悩みを解決してくれる商品のこと。
例えば、ダイエット、美容、バストアップ、薄毛、話し方、金儲け・・・などです。
こういったものを買う人は、何らかの、すぐには解決できない悩み、痛みを抱えています。
だから、あなたが自信を持って
そうした悩みや痛みを強く刺激するような説得方法を試みると、
人はコロッと、あなたの思い通りに行動してくれます。
つまり、あなたの自信のある口調や文面からにじみ出る雰囲気は、
コピーライティングに想像以上の説得性を生み出すことになります。
自信のある文章とはどんな文章でしょう?
■「~らしい」「多分(おそらく)~」「~な気がする」「~だろう」「~だうと思う」
「~だとも言える」「~とも言えなくはない」「~ではないとも考えられる」
という、曖昧な表現は一切使ってはいけません。
断定することが大事です。
■主張には理由を添える。
「これを飲めば痩せます」
とだけ書かれているよりも
「これを飲めば痩せます。これに含まれるカプサイシンが、アドレナリンの分泌を活発化させ、発汗作用を促し脂肪を燃焼します。」
と書かれてあるほうが、説得力があるでしょ?
■具体例、実証例をあげ、証拠を見せる。
ダイエット商品によくありますよね。
Before After の写真。
数例上げるだけで、すごい説得力ですよね。
悩みを解決したいと思う人は、確実に悩みを解決してくれる方法を求めているのです。
絶対に大丈夫!!という安心感を得たいのです。
是非、自信のある文章でお客さんの心をつかみましょう!
余談ですが、私の母が悪性リンパ腫というガンになったとき
ステージⅣで、かなり悪い状態だったんですが
最初担当してくれた先生は、確実なことしか言わない人で
「治りますよ」
とは絶対に言ってくれなかった。
でも、次に担当になった先生は、かなり体育会系で
「大丈夫!!抗がん剤がよくきいてるから、治りますよ!!」
と、言い切ってくれて、母もその言葉に支えられていました。
言葉って不思議なもので、なにげなく言われた一言で
どれだけ落ち込んだりも、またどれだけ元気にもなれるんですね。
ビジネスだけでなく、普段の生活から人に安心感を与えるような
言葉を選んでいきたいなと思います。
あ、おかげで母はちゃんと治りました^^