今日は、私の黒い過去について語ろうと思います。
てか、今回の記事はグーグルからペナルティを受けないだろうか。それが心配w
これは絶対にネットには載せないでおこうと思っていたことなんですが・・・
旦那のひどいモラハラ
数年前、夫婦仲はかなり険悪で、いつ離婚してもおかしくない状態でした。
ある喧嘩がきっかけで、旦那はものすごいモラハラ男に豹変して
ひどい言葉と態度で毎日攻撃してきました。
最初の頃は私も応戦してたんですが
このままではほんとに離婚になってしまう。
そうなったら、片親で苦労して育ててくれた母を悲しませることになるし、
なにより子供たちの生活を変えることになってしまう!!
と思い、全部我慢して飲み込むことにしたんです。
子供たちはまだ小さいし、せっかくこの土地で友達もたくさんでき
習い事も頑張ってるんだから。
この家を離れたくないと言うし、でもお母さんがいないとダメだと言うし。
もし子供たちがいなかったら、さっさと離婚してたと思うけど
子供のことを考えると、そんな無責任に感情に任せて離婚してはいけないと思ったんです。
心が壊れ、危ない思考回路に!
でも、ただでさえ生活するのにやっとな額の給料の一部を、別口座に振り込むようにしていたことと
「あんたと結婚したのは、あんたが片親で愛情に飢えてるだろうから、たぶん俺の親をちゃんと介護するやろうと思ったから。でも今のあんたは両親を介護せんやろうけん、出て行ってくれ。俺は婚活して新しい嫁さん探すけん。」
という言葉で、なにかがプツンと切れました。
私は子供のために今までさんざん我慢してきたけど
こいつは自分のことしか考えてない。
こんなやつ死ねばいい。
本気で殺意を抱きました。
計画その1
翌日、ホームセンターでロープと手袋を買ってきました。
旦那の首を絞めて、そのあと小屋にぶら下げて自殺に見せかけようと思ったんです。(おいおい)
でも、いつやろうか、今夜やろうか明日やろうかと考えてると
食事ものどを通らないし、手が震えっぱなし。
寝てる時に首を絞めて、そのまま自殺に見せかけようと思ってたけど
結局首を絞めるという時点で、(ヾノ・∀・`)ムリムリ。
普通の神経してたら、いくらころしたいほど憎いやつでも
生きてる人の首なんて絞められるわけありません。
あのね、後に警察官の友達に聞いたんだけど
第三者が首を絞めて殺し、高いところに吊るして自殺に見せかけても
首の締まり方ですぐにばれるそうです。
さぁ、読者の人達がドン引きしてるだろうけど、さらに続きますよ。
計画その2
首を絞めることはできなかったけど、今のままでは私の精神がおかしくなると思いました。
(もうすでにおかしかったと思うけどw)
そこで次なる手段
履歴が残るのでネットで「旦那 殺し方」とか検索したくなかった私は
自分なりに考え、「毒草があるじゃないか」とひらめきました。
トリカブトとかキノコとか、あからさまなやつはばれるので、
食べて6時間後くらいに死に至る毒草があったはず。
それは大学時代に付き合ってた農学部の彼氏から聞いた話でした。
当時の私はある花がとても好きで、よく花瓶に活けてたんです。
すると彼が「ねぇ、その花かわいいけど、その花を差してたコップの水を間違って飲んでしまった人が死んだことがあるよ?それ系の花は怖いけん、気を付けりーね」
と言われたことを思い出したのです。
これで味噌汁作って飲ませればいいんじゃない?
本気でそう思いました。
でもやっぱり、実行に移せない。
てか、あれこれ殺害方法を考えてシミュレーションしただけでおなか一杯になってきました。
なんかもういいや。めんどくさ。
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考え方を変えたらいいやん
わざわざ犯罪を犯して一生罪を背負って生きていくことを考えると、なんかげんなりした私。
そうだ!!離婚だ離婚だと言われたら、
「離婚してやるから、お前が出て行け。子供は私と一緒にこの家で暮らしたいと言ってる。
裁判では子供の意見が最優先されることを知ってるか?」
と言ってやろうと思い、開き直って生活することにしました。
それまでの喧嘩で、旦那が私に不服に思ってることを全部直し(たように見せかけ)
不平不満は独り言でも一切口にしないでおこう。
その代わり、やつから見えないネットで悪口言いまくってストレス発散すればいい。
そしてなによりお金だ!!お金があれば、すべて解決してくれる!!と。
そんなこんなで、ちょこちょこと取り組んでいたネットビジネスを本格的にやることになったんです。
強引なまとめ
今までいろんな原動力によって頑張ってこれましたが
この旦那とのあれこれや子供に悲しい思いをさせたくないという気持ちが
私を突き動かしてきたんだと思います。
憎しみは、徹底的に憎むことで浄化されました。
そしてそのことで、私は生まれ変わったのです。
最終的に出た結論は、
苦しいことがあるなら、お金を稼ぐ!ということ。
ある程度のことは、お金が解決してくれます。
お金があれば、お金のことでイライラすることもなくなる。
気分転換に旅行に行ったりエステに行ったりできる。
おいしいものを食べに行ける。
家族に素敵なプレゼントができる。
ちょっとでも、経済的に豊かになれば
心がふわっと軽くなります。
おそらく当時の私の殺気に気付いていたのか、それとも私が改善したからなのか、
旦那はそれほどモラハラ発言をしなくなりました。
今度家族で旅行に行きます。
今、割と幸せ(*´◡‘*)
はじめまして。坊主おじさんと申します。どうぞよろしくお願いします。
感動しました!
なぜ、感動したかと言いますと、私も長年配偶者のことで悩んできた経験があるからです。
そして、子どもに悲しい思いをさせたくないという気持ちで夫婦を続けてこられたことも、本当によくわかります。
よくここまで正直に書かれたなと、そういう意味でも感動しました。
人生は、きれいごとではすまないことはいっぱいあります。
その悲しみを背負いながら、よくここまでがんばってこられたなと思います。
これだけのすばらしいブログを作る力がおありなのですから、未来は明るいと思います。
ご家族で旅行に行かれるとのこと。お子様にとっても楽しい思いでができるといいですね。
坊主おじさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
共感していただいて、すごく嬉しいです。
結婚相手って所詮他人なので、どうしても合わない部分とか衝突とかありますよね。
そんな合わない者同士をつなぎとめるのは、子供だと思います。
子供に与える影響を考えたら、一時の感情で簡単に離婚したらいけませんよね。
あくまでも持論ですが。
でもそれを守るためにとんでもない犯罪を犯すところでしたw
今回、記事にできたのは、もうこんな危険な思考を持つことはないと
自信を持てるようになったからです。
坊主おじさんも、いろんな人生経験を経てこられたことでしょうね。
お互い、素敵に年をとっていきましょう^^
はじめまして。
楽しく拝見させて頂きました。
珍しいことではありません。私も子どもが幼い頃に同じようなことがありましたが、ママ友達に話したら…私も!私も!と次々に告白してくれた人がいて。実行に移す寸前で(笑)救われました。ラジオに出演しておられる大迫恵美子弁護士は番組中で以前、妊娠、出産、育児と大変を通り越してあまりに辛い為、女性は第一子出産後の数年でご主人を憎むようになるのだとか仰っていました。
お金があると気持ちに余裕が出来ますし、男性だけの稼ぎだと妻が負い目を感じてしまい、男性側も生活費を盾に理不尽な要求や思いやりの欠けた行動が目立ちますから、女性が在宅で子どもと一緒に居ながら稼げると本当にハッピーですね。
これからもブログを楽しみにしています。
渡邊さん、コメントありがとうございます!
改めて、この記事を読み返してみて、なんて私って短絡的思考なんだろうって思いました(笑)
でも渡邊さんはじめ、ほかにも似たような経験をお持ちの方がいらっしゃるなんて、なんだか救われました。
いざ実行しようとなると、やっぱり考えてしまうし、いくら憎くても命を奪うなんて無理ですよねw
大迫先生のことご存じなんですね!
私も彼女の淡々と真実を語る人生相談、大好きです。たまに愚かな旦那さんがコテンパンに論破されててスカーっとしますw
私が稼ぐようになって、ほんとに旦那の態度は変わりました。やっぱり男だけが稼いでるっていう状況はお互いにとってよくないですね。
今後ともよろしくお願いします!(≧∇≦)