「Webデザインを学ぶコンサル」生徒の紹介|図太い樋口さん

私はWeb制作の仕事のほかに、Web制作のスキルと、Web制作で仕事を取る方法についてコンサルをしてるんですが
私のコンサル生、なかなかみんな頑張ってくれていて、
それぞれの良さ、得意なことを生かして実力のある起業家がどんどん生まれています。

 

そこで今日は、あるコンサル生のことを書こうと思います。

彼の名は樋口さん。男性。

私が教えてた頃は25歳でした。

 

彼の印象を一言で言うと、「図太い」

 

当時、私は制作の案件をたくさん抱えており、
一度に教えられるコンサル生は3人と決めていました。

 

で、すでに生徒が3人いたので、彼から問い合わせが来た時に
丁重にお断りしたんです。

 

でもしつこく食い下がってくる。

何度断っても、とにかくしつこいw

 

事情を聞いてみると、今勤めてるブラック企業がもうすぐ倒産する。

自分には子供が3人いて、養っていかないといけない。

だからデザインを勉強して、これで生計を立てたい。

 

そのあまりにも無謀な将来設計に唖然としつつ、
そんな重大な責任は負えないと、ますます頑なにお断りしたんですが、

 

しつこくて熱心すぎるその態度に根負け。

 

生活の保障はできないよと念を押して、コンサルがスタートしました。

まずはフォトショップの使い方を教えたんだけど
最初に彼が作ってきたバナーが心の底からひどかったw

 

なんというか、どうしようもなくセンスがなかったw

 

自分でも自覚してるっぽかった。
嫁に馬鹿にされたと笑っていた。

 

ココナラで申し込みがあったお客さんからも
「この程度のスキルでお金は払えません」と厳しい一言をもらっていた。

 

私だったら、心が折れるw

 

でも、彼はどんなことがあってもめげない。

 

お客さんからのきっつい一言にも
連絡とぎれがちで感じの悪いお客さんにも
嫁の一言にも
決して心が折れることがなく
いつも笑ってた。

 

で、そこからの彼の頑張りはとてつもなくて・・・

 

最初に作ったLPが、嘘みたいに洗練されたものだった。

 

しかもコーディングもばっちり。

 

私が1教えたことが、翌週には10くらいになってた。

 

あれよあれよという間にスキルアップして、突如どこかの制作会社に入社。

 

半年もしないうちに独立して「樋口工房」という自分の会社を立ち上げちゃった。

いま、持ち前のバイタリティで、仕事が途切れることなくもらえてるらしい。

 

あんなにセンスのない彼がWebデザインで生計を立てるようになるとは
嫁も信じられないだろうw

 

私のおかげでこんな風になれたと感謝してくれるが

こんなたくましいコンサル生が私を頼ってくれたこと、
私の方こそ感謝です。

 

人間、これでやっていく!!と覚悟を決めたら、
できないことはないんじゃないかと思わせてくれた樋口さん。

これからも頑張ってほしい!

 

いくつか仕事を紹介したりもしたけど、私の下請けとしてではなく
いつか一緒に大きなプロジェクトをしたい!と思わせてくれる一人です。

 

いま、センスがないからデザインなんてできないだろうなーなんて思ってるあなた!

Webデザインにセンスなんていりません!

 

数をこなしていれば、だんだんいいものが作れるようになってくる。

Webデザインをきっかけに集客コンサルタントになった生徒もいるし、樋口さんのように制作会社を立ち上げた生徒もいます。もちろん、パート程度でいいと、在宅ワークで安定した収入を得ている人もいます。

 

スキルさえあれば、働き方は自分次第。

あなたもなにかひとつ、スキルを身に付けてみませんか?

 

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