結婚して子供ができると、学校関係とか習い事関係とかの役員がまわってきたりしてめんどくさいですよね。
役員決めの際のトラブルは後を絶ちません。
基本的に「誰かがやってくれるだろう」という意識を持ってる人が多く、働いてるからとか子供が小さいからとかいう理由で逃げようとする人ばかり。
そういうの好きな人がすればいいじゃーんと、他人事です。
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欠席した人に押し付ける
これは今年のPTAを決めるときにあったことなんですが、PTAの役員決めの会合の日、親戚の結婚式に出席しないといけなくて欠席した人がいたんです。
で、なかなか役員が決まらなくて、対象者を絞り込むことになり、「今まで役員などを何もやったことがない末子が3,4年生の親」に絞り込まれました。
その人達だけで話し合わせたところ、なんと欠席した人に「委任状を出してるから」と押し付けたんです。
押し付けられたのは、母子家庭でフルタイムで働いてる若いお母さん。
PTA役員に決まったことは、数人のお父さんたちで伝えに行ったそうです。
あとで聞くと、男ばかりでやってきてものすごい威圧感だったからなにも言えなかったとか。
ひどいなぁと思いました。
くじ引き
その前の年もひどかったです。
立候補者はもちろんいなくて、誰に聞いてもできない理由を言うばかり。
全員できないなら、くじ引きで決めるしかないですよね。
くじ引きで決まったら、文句を言わずにしましょう。ということを決め、いざくじ引きを。
すると、案の定当たった人がごね始めました。
「私は本当の親ではないからやりたくない」と。
そしたら半分キレたようなかんじで、別の人が「じゃあ私がやります」と名乗り出ました。
でもその場はものすごく重く、険悪な雰囲気にw
結局後味の悪いまま終わりました。
お人好しが損をする
いろんな状況がありますが、だいたいそういうときに役員になってしまうのって、お人好しの人。
私もかなりお人好しなので、「おねがい!!」と言われて断れませんでした。
夜、会合に行かなきゃいけなかったり、行事のたびに働いたり、行きたくない飲み会に出席しないといけなかったり、本当にめんどくさいことばかりで気が重かったです。
学校によってはもっといろいろめんどくさいところもあると思います。まだ私の学校はマシなほうかもしれません。
メリットもある
当時は、「なんで私ばっかりこんなのやらされるんだぁ~!隣の奥さんは3人も子供がいるのに、一度もこういうのやったことないじゃない!ずるい!!!」と思ってました。
でも、そういう思考は、自分のストレスを増やすだけだってことに気付き、考え方を変えることにしたんです。
実際やってみると、そんなに無理をしないといけないってこともなく、ずっと家で仕事をしてる私にとってはいろんな人と話せるチャンス。
先生とも仲良くなれるし、そのおかげで子供も先生にかわいがられてる様子。
中学受験するときに、若干内申書がよくなるらしいし、損することはないんです。
こういう役員って、ならされた感がハンパないけど、前向きに取り組めば楽しくこなしていくことができます。
飲み会とか旅行とかあったりして、意外と楽しいし。
若干の報酬もあるし。
私の場合、「PTAの仕事があるけん、出かけてくるね」と、出かける理由の説明がめんどくさいときは、逆にPTAを理由に使ったりしましたw
子供から見ても、嫌なことから逃げる親よりも引き受ける親のほうがいいに決まってる。
もし、そういう役決めがあったら、引き受けてみるのもいいかもしれませんよ。