コンバージョン(登録・購入・シェア)率を上げるためのサイトデザインを考える

このブログをご覧になってる方のほとんどは
無料ブログやWordpressなど、何らかのサイトを持ってると思いますが

サイトの目的って何だと思いますか?

 

まぁ、サイトによって目的は違うと思います(笑)

ECサイトなら「購入してもらう」ことが目的だし
企業のサイトなら「問い合わせしてもらう」ことが目的です。
バイラルサイトであれば、シェアしてもらうことでしょうか。

でもユーザーが自分のサイトにアクセスしたからといって、
その購入ボタンをいきなりクリックするわけがありません。

「購入する」という目的が達成されるまでに

  • 商品の情報を見る
  • 価格を見る
  • レビューを見る
  • ほかの商品と比較する

と段階を踏み、
そしてようやく「購入する」のです。

 

小さなゴールをいくつもクリアして、ようやく最後のゴールに
たどりついてもらうために、
どうやってユーザーを誘導するのかを考え、
サイトを設計しなければいけません。

「効果の高いサイトを作る」というのは、つまりそういうことです。

ただサイトという入れ物を作るだけのwebクリエイターは
これから先どんどん姿を消すでしょうね。

 

ファーストビューに情報を詰め込むのはもう古い?

よく、webサイトの設計の基本は、ファーストビューに必要な情報を詰め込むことだと言われますが、最近ちょっと傾向が変わってきてる気がします。

最近のユーザーは、スクロールすればその先にもっとたくさん情報があることをわかってるんです。
もちろん、一目見た瞬間に必要な情報がなければ離脱するということもあるでしょうが、
いかにユーザーにスクロールさせるかということを考えるべきなのではないかと思うんです。

つまり、ファーストビューよりちょっと下に情報があることに気付かせるようなデザインをすることが大事なのではないかと。

ちょうど文章を途切れさせて、スクロールしないと見れないようにするとか。
それはこのサイトを見て思いました。
kokoba

ここば空間

これ、とても上手だと思いませんか?

スクロールしないと文章が読めないように作られてますね。
これだと自然とスクロールしそうです。

これ作った人はすごいなと感心します。
文字が全部見える先には、もっと詳しい情報が書いてあります。

コンバージョン

サイトにとっての最終目的は、コンバージョンですね。
コンバージョンというのは、購入や登録やシェアやダウンロードなど最終成果のことです。

このなかでも特にダウンロードは、サイトを訪れたユーザーは既にそれについての情報を得ており
ダウンロードするつもりでサイトを訪れていることが多いので、
ファーストビューの中にイメージ画像とダウンロードボタンと商品の特徴くらいは載せておきたいかなと思います。

サイトを最後まで読んでくれた人もかなりコンバージョンの見込みがあるので、最後にも登録ボタンはつけておくべきです。

シェアボタン

SNMSが普及しだして、コンバージョンに「シェアしてもらう」というのが加わりましたが
SNSでのシェア・拡散を目的としたサイトでは、シェアボタンが重要な役割を果たします。
記事本文の直前に大きなシェアボタンを置き、記事の最後にも大きなシェアボタンを置くのが理想です。
スマホやi-padなど、タッチパネルで操作する媒体が増えたので、シェアボタンが大きいのはポイントです

 

フラットなボタンでも押させるには

フラットデザインが流行り、登録ボタンもフラットなものが好まれるようになってきました。
でも、ボタンなのかよくわからないというゴーストボタン化しているものも少なくありません。
いかに「ボタン」だと思わせるかが課題ですね。

例えば、ボタンの周りはなにも書かない、とかフォントを変えるとか
マウスオーバーしたら色が変わるとか。
ボタンがボタンの役割を果たすように工夫しなければいけません。

ゴテゴテの立体的なボタンは、いまやもうダサいです。
フラットデザインに全く合いません。
先ほど言ったことのほかに、ほんの1ピクセルほどの影を付けたり
色を工夫することで、ボタンだと認識してもらいましょう。

 

このように、サイトを訪れたユーザーに行動してもらうための工夫、つまりデザインはとても大事なのです。

 

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「コンバージョン(登録・購入・シェア)率を上げるためのサイトデザインを考える」への1件のフィードバック

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