逃げた者はもう一度戦える。
デモステネス(古代ギリシアの政治家
これは私の好きな言葉です。
私はいろいろと新しいことを始めては、割とすぐに「ダメだこりゃ」ってあきらめる人間です。
私みたいな人って結構多いんじゃないかな。
ネットビジネスにしろなんにしろ、「自分には無理だ、向いてない」と、あきらめてしまう人。
そして、途中で挫折して投げ出してしまったきり、そこで終わってしまう。
でも、挫折しようと寄り道しようと、挑戦できるのは一回だけではありません。
もう一回やってみようと思ったら何度でも挑戦できる。
あきらめてしまったことでも、いったん離れてまた頑張ってみたら意外とうまくいった!ってことってありませんか?
というか、小さいころからそれの連続でした。
よくよく考えてみると、私たちが成長して大人になるまで、小さな失敗と挫折の繰り返しですよね?
二重跳びにしろクロールにしろハードルにしろ英会話にしろピアノにしろ、最初から上手にできたことなんて、私はありませんでした。
でも子供って1回や2回失敗したからって、そこで終わりませんよね?
二重跳びができなかったから二度とやらないなんて子はいないはず。
何度も失敗して、ようやく1回飛べるようになる。
その繰り返しなんです。
二重跳びでさえ何度も失敗するんです。
一度も失敗や挫折することなく手にはいるモノなんてぜんっぜん大したもんじゃないと思うんですよね。
子供のころは1つのことができるようになるまで、あくなき挑戦を繰り返してたのに、大人になるとなぜすぐにあきらめてしまうんだろ?
これ書いてたら不思議に思えてきました。
逆上がりなんて、小学校の時は全然できなくて、自分には無理なことなんだってあきらめてました。
でも中学になって陸上部でだいぶ鍛えられ、ある日ふと逆上がりをやってみたら、軽くできたんです。
大事なことは、あきらめてしまったことでも、思い出しては何度も挑戦することだと思います。
挫折してすぐにやめてもいい。
あのときできなかったことも、今ならできるかもしれない。
何度失敗や挫折をしても、挑戦し続ける限り成功しか待っていないと思います。
ブログにしろデザインにしろアフィリエイトにしろ
1日2日で結果は出ないし、いくら勉強しても思い通りにいかないし、どれだけ作業しても誰からも反応がなかったりします。
でも実際に結果が出てる人がいるということは、
できないことではないということです。
自分に何が足りないから結果が出せないのか、成功してる人のやり方を盗み、考え、足りないことを補っていけばいいだけです。
それでもまだ結果が出なかったら、さらになにが足りなかったのかを検証する。
そうやっていくうちに、自分なりのノウハウも確立されていきます。
結局、どんな評判のいい教材を買っても、どんなに稼いでる人からコンサルしてもらっても
やるのは自分です。
人から教えてもらったことを、言われたままに実行するだけで成功した人なんていません。
そこには自分なりの解釈や、自分なりの付け足しや省略があったはずです。
導いてくれる人がいたほうが成功まで早いのは確かだけど、自分で考えたり動いたりしなければ、前進しません。
逆上がりだって、いい方法を教えてもらっても、実際にやるのは自分ですよね。(逆上がりの話はもういいってw)
とりあえず、今やりたいことは何か、挫折したことの中に、今ならやれそうなことはないか考えて
自分に足りないことをきちんと検証することから始めてください。
そして足りないことが見つかったら
どうしたらいいのか、調べて実行するだけです。
成功と失敗は、
「これをしたから成功、あれをしなかったから失敗」なんて、二者択一ではありません。
失敗の先に成功があるだけです。
みんな失敗してすぐあきらめるから失敗のまま終わることになるんじゃないかな。
まだまだ成功したとは言えない未熟な私ですが、私なりの成功哲学でした。