お子さんがいる家庭は、夏休み真っ只中ですね。
お子さんは毎日どんな感じで過ごしてますか?
うちの子たちは、ほっとくとダラダラ遊んで、特になにもしないうちに夏休みが終わってしまいがちです。
剣道とピアノ、書道を習ってるので、子供にしてみたら
「習い事までの時間、ゆっくり好きなことさせてよ~」って感じなんですよね。
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親にしてみたら、宿題をやってるのか心配。
でも「勉強しなさい!!」って怒るのは、親もしんどいです。
できれば言いたくない言葉ナンバーワンですw
子供時代くらい、ゆっくりと夏休みをすごさせてあげたいって気持ちもあるんだけど、それって本人のためになるかな?と思うんです。
今のうちから時間を有効に使う術を身に付けさせてあげることが、将来のこの子達の大きな武器になるんじゃないのかな?
そこで現在3年生の娘が1年生になった時から実行してる、夏休み必勝法を紹介しましょう!
楽しい計画を立てる
まず夏休みの最初に、子供たちとカレンダーを見ます。
「あとこんなに休みがあるね~!嬉しいね~!」
と、気分を盛り立てますw
そして、カレンダーにイベントを書き込んでいきます。
この日は花火大会があって~、この日にポケモン観に行こうか。
そしてここからここまでおばあちゃんちに行って~
この日はキャンプに行くよ!
って感じで。
子供のワクワクは最高潮です。
遊ぶ計画ほどワクワクすることってないですからね。
ついでに宿題の計画を立てる
遊ぶ計画を立てたら
「この日は遊びに行くから、それまでに宿題をこれくらい終わらせとこうか。
自由研究もやってしまおうね。」
と、勉強の計画も同時に立てます。
((o(´∀`)o))ワクワク←こんな状態の子供たちは、宿題の計画もすんなり受け入れますw
要は、逆算させるんですね。
この楽しい目標のために、この日までに〇〇を終わらせるって、自分で計画させるんです。
声のかけ方が一番大事
楽しい計画がある前日は、「明日の用意しようよ」と言えば、子供たちは喜んで用意します。
その時に「宿題やらないとつれて行かないからね!」とか
「まだやってないの!?なにやってたのよ!!」とか
脅迫めいた、または高圧的な言い方をすると、楽しい気持ちまで奪うことになるので、なるべくネガティブな言い方はせずに
「さっさと宿題やっとけばパーーッと遊べるから、やってしまおうね」と
楽しい気分を壊さない言い方で、注意を促します。
楽しいことを心置きなく楽しむためには、やらないといけないことをさっさと終わらせとこうって意識を植え付けます。
細かい計画を表にする
でも子供って、カレンダーを見ながら自分で勉強を計画的に進めることは、なかなか難しいです。
なので、我が家では一緒に夏休みの表を作って、
8月1日
ドリル5ページ~7ページ
漢字1ページ
プリント2枚
と、具体的にやることを書いていきます。
そして、計画通りできたらシールを貼ったり大きな〇をつけたりします。
こうすることで、いまどこまで宿題が終わってるのか親も子供も把握できるし、「ちゃんとできてる!」って子供も実感することができます。
これだと、パートとかで家を空けてるお母さんも、宿題をやってるかどうか把握しやすいですよね。
楽しい計画も、勉強の計画も、きちんと立てることで、空いた時間は本人たちが自由に使える大事な時間なんだって認識することができ、ダラダラすることもだいぶ減ります。
忙しい人ほど時間の使い方が上手なのは、やるべきことがたくさんあると時間の区切りができ、空いた時間を有効に利用しようっていう意識が働くからだと思うんです。
予定も何もなかったら、時間の区切りがつかなくて、ずーーっと平坦な時間をダラダラ過ごすことになってしまいますからね。
子供とはいえ、上手に時間を使う方法を身に付けておくことは大事なことです。
怒るだけっていうのは一番ダメです。
時間の使い方どころか、勉強そのものがますます嫌なこととして植えつけられるだけです。
長い長い夏休み、親も子もなるべくストレスなく過ごしたいものですね!