フリーランスで働いてると、価格はお客さんとの交渉で決まりますよね。
そして仕事を逃したくないから、ついつい安い金額で受けたり、過剰なサービスをしてしまいがちですね。
でもいつまでもそのままでは、安い時給で時間を切り売りしてるのと一緒。
フリーランスになった意味が、ほとんどない。
と、先日ある方に言われました。
自分自身にスキルと知識があるなら、絶対に価格は下げちゃいけない。
上げなきゃいけない。と。
価格を下げることは自分の価値を自分で下げることになる。
価格は絶対に上げるべき
なぜ価格を上げなきゃいけないのか?
上げる必要があるのか?
例えば、5万円の制作を6件受けたとして30万円。
でも6件も制作を抱えてしまったら、寝る暇もないくらい忙しくなる。
結果、納期が遅れたり雑になったりする。
それはもう、どうしてもそうなる。
そしたらお客さんも安い金額で頼んだとはいえ、不満が残る。
人によってはクレームが出るかもしれない。
逆に、30万円以上の制作しか受けないと決めた場合。
5万円で頼んでた人たちは去っていく。
でも30万円で頼んでくれた人が一人でもいたとしたら
30万円の仕事だけに従事できることになる。
それだけの金額をもらっていることへの責任もあり、当然、制作のクオリティは上がる。
いいものができたら、お客さんも満足してくれる。
制作者も気持ちを込めて制作できるし、出来上がった時の達成感がある。
価格を下げることは、自分で自分の価値を下げることになる。
逆に、価格を上げることは、自分の価値を上げることになる。
それだけいいものを提供できるんだから、自信を持った方がいい。
ある程度、経験とスキルを積んできたのなら、安物を求める人たちを切る勇気を持つべき。
切った時、価値をわかってくれるお客さんが現れる。
安い金額で仕事をすると、軽く見られてしまう
それでも、私は安い金額でたくさん仕事がしたいんだよ!!
という人もいるかもしれない。
でも、安い金額で受けてるフリーランスは、仕事を頼む側も「どうせ年商1000万円未満だろうから、消費税を払う必要ないよね」
と思われてしまうことが多いし、支払い期日を過ぎても気軽に無視され、未払いが続いたりする。
それでもいい!
という人は、さすがにいないでしょ。
フリーランスのみんな!
正当な価格で勝負しよう!!