フリーランスで働く人へ|安売りはダメ!!適切な価格設定について

フリーランスで働く場合、価格はお客様との交渉によって決まることが一般的です。
しかし、仕事を逃したくないと思ってついつい安い価格で受けたり、過剰なサービスを提供してしまいがちです。

しかしながら、このような価格で長期間仕事をすると、結局は自分の時間を安く売っていることになり、フリーランスとしての意義を失ってしまいます。
前に、ある方から「自分に十分なスキルと知識がある場合、価格を下げるべきではなく、上げるべきだ」とアドバイスを受けました。

ただ、自分のスキルが本当にその価値があるかを決めるのは、結局お客様なんですよね。なので、闇雲に価格を上げればいいというわけではありません。

適切な価格設定について

フリーランスで仕事をする場合、適切な価格設定は成功への重要な鍵となります。しかし、適切な価格を設定することは簡単なことではありません。どのように価格を設定するか、どのような要素が価格に影響を与えるのか、そして適切な価格を設定するために何を考慮すべきかを見ていきましょう。

まず、適切な価格を設定するには、競合他社の価格や業界標準の価格を知っておくことが必須です。また、自分のスキル、経験、お客様の要望や予算など、いろんな要素を考慮する必要があります。適切な価格を設定するためには、以下の点に注意しましょう。

最初に、自分のスキルや経験を正確に評価しましょう。あなたのスキルや経験が高いほど、より高い価格を設定することができます。経験が浅いうちは安めに設定しますが、時給換算した時に300円とか200円になるような価格設定はやめましょう。

次に、お客様の要望や予算を考慮し、それに応じた価格を設定する必要があります。お客様が求める品質やサービスに応じて、価格を調整することが重要です。

また、自分が提供するサービスの種類によって価格が異なることもあります。例えば、Webデザインやプログラミングの場合、プロジェクトの規模や複雑さに応じて価格を設定することが一般的です。

最後に、価格を設定する際には、時間単価やプロジェクト単価のどちらが適切かを慎重に検討する必要があります。時間単価は、作業時間に基づいて価格を設定する方法であり、プロジェクト単価は、プロジェクト全体に対して一定の価格を設定する方法です。どちらの方法を採用するかは、プロジェクトの性質やお客様の要望によって異なります。

適切な価格を設定することは、フリーランスで仕事をする上で非常に重要なスキルです。

しかし、適切な価格を設定することは簡単ではありません。スキルに見合わない金額で安売りしすぎると、時間を切り売りするのと変わらず、自分のビジネスが成長しません。だからと言って、自分のスキルや経験を過大評価することや、お客様の要望や予算を考慮せず、高すぎる価格を設定することは、お客様が離れていく原因になります。

価格設定の方法

いくらに設定したらいいのかわからなくなってきた!という場合は、まず同業者の価格を10パターンくらい調べましょう。
その平均値で大体の価格を決めます。
その上で、お客様に予算を聞きましょう。いくらくらいでやってもらえると思っているのかがわかります。
その金額がお客様が思ってる自分の価値です。そこから大幅に下げる必要はありません。作業を考えたら、お客様の予算が安すぎるという場合は、お断りしましょう。

低価格すぎる仕事はしないほうがいい

経験が浅い場合も、あまりにも安すぎる仕事はお断りしましょう。

というのも、安い価格で仕事をしていると期日になっても支払われなかったり、無視されたりすることが多いです。しかも不思議なことに、低価格で頼んでくる人ほど山ほど修正を言ってきたり、クレームを言ってきたりしがちです。

低価格でやってるのに・・・と不満は募るし、時間ばかりかかって、いいことなんてありません。

正当な価格で気持ちよく仕事をしたいですよね!

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