インターネットの広告は、新聞や雑誌、テレビやラジオなどの広告に比べて圧倒的に低予算です。
ネット上の広告はいろいろありますが、一番効果が高いとされてきたのがリスティング広告です。
このように、GoogleやYahooなど、検索エンジンでキーワード検索したときに上部・下部・サイドバーに出てくる広告です。
Googleはサイドバーの広告がなくなったようです。
ユーザーが検索窓に入れたキーワードに沿った広告が表示されるので、ターゲットとなるお客さんに見てもらいやすくなります。
しかし最近、注目を集めているのがfacebook広告。
こちらは、ユーザーのタイムラインとサイドバー上部に広告が表示されますが、ユーザーの属性を指定することができます。
facebookのユーザーは、今や国内だけでも2500万人以上いると言われています。
このユーザーに対し、年齢や性別でターゲットを絞って広告を表示させることができます。
広告を設定するときにターゲットを指定します。
ターゲットは、どんな投稿にいいね!やシェアをしてるかで分析された属性やプロフィールの入力項目(出身校、性別、恋人の有無、既婚未婚)などによって細かく指定できます。
ピンポイントで狙えるわけです。
リスティング広告が検索キーワードに反応するのに対しfacebook広告は、前置きなく一方的に配信されます。
キーワードで検索した人は、リスティング広告のサイトをクリックしやすいし、ターゲット層としてはかなり絞り込まれてます。
でも、facebook広告の場合、かなり細かくターゲット設定できる上に
キーワードでは絞り切れない商品・サービスのアプローチや意識していなかった人への興味の芽生えが期待できます。
実際、私も自分で「ファッション」とか検索することはめったにないけど、facebookでふとかわいい服の広告を見かけると、クリックしたくなります。
購入することを意図してないターゲット層に見せることで、見込み客に変えることができるんです。
課金方法
では、費用の面ではどうでしょう?
リスティング広告
リスティング広告の費用はクリック課金型で、クリックされた数だけ料金が課金されるというシステムです。
また、キーワードごとに1円から入札するというオークション制度です。
なので、キーワードによってクリック単価が上下します。
10円のものもあれば800円のものもあるというわけです。当然、収益の額が大きいようなキーワードや成約に結び付きやすいキーワードは単価が高くなります。
キーワードごとの単価×クリックされた回数がトータルでかかる費用です。
検索画面に広告が表示されただけでは費用は発生しません。
キーワードごとの単価や検索回数を調べるには、GoogleAdWordsではキーワードプランナーを、Yahoo!プロモーション広告ではキーワードアドバイスツールを使用します。
ちなみに「アカモク」だと16円で月間平均検索ボリュームは5400でした。
「エステ」だと459円で月間平均検索ボリュームは33100でした。
競合性なども関係あるのでしょうが、単価は検索ボリュームに比例するようです。
例えば、アカモクの広告をクリックした人が1000人いれば、費用は16円×1000=16000円になり
エステの広告をクリックした人が1000人いたら、費用は459円×1000=459000円になるわけです。
このように、おおよその予算は立てられますが、キーワードによって予算に差が出てきます。
リスティング広告の費用について、だいたい理解していただけたでしょうか?
facebook広告
では最近注目されているfacebook広告です。
広告の設置をする際に、まず広告の目的を選びます。
目的に沿って、いろいろと設定していきます。
Facebook広告の課金システムには、
広告のクリック数に対して課金されるクリック単価の入札(CPC)
表示回数に応じて課金されるインプレッション単価の入札(CPM)
希望するアクションをとってくれそうなユーザーに対して広告を表示する最適化インプレッション単価(oCPM)があります。
入札を自動にして(手動も選べる)1日の予算を決めておけば、予算内で最適化された金額を入札して広告を表示してくれるので、例えば1日の予算500円で期間を30日と設定しておくと、500×30日=15000円を超えることなく、狙ったターゲットに表示してくれます。
めちゃくちゃ予算が立てやすくて、しかも低予算から気軽に利用できるんです。
個人でも利用できる金額なので、利用しやすい!
私もメルマガの広告載せてみようかなって思ってます。