先日の記事でも書きましたが、
⇒ リスティング広告よりも費用対効果が高いfacebook広告
facebook広告は現状のネット広告では最もコストを抑えて効果が得られることが魅力です。
facebook広告の運用については、検索すれば詳しくてわかりやすい記事がたくさんあるので、私はデザインの面で効果を得られる方法を考えてみたいと思います。
興味を引く画像であること
広告効果を大きく左右する要素は、画像とキャッチコピーです。facebook広告はユーザーのタイムラインにも表示されるので、投稿のような画像が好まれる傾向があります。
お金をかけた高品質な画像は必ずしも必要ではありません。
だからこそ、個人でも気軽に利用しやすいんですね。
単にFacebookを楽しんでる、欲求が高まっていないユーザーが意図せず見かけた広告です。
何だろう?という興味からクリックすることが多いため、作りこんだ画像よりも、興味を引く画像であればそれでいいんです。
そのサービスを利用したらどんなふうになるのかとか、実際の商品を一覧表示するとか、わかりやすいのでクリックされやすいです。
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ただし、ユーザーは投稿感覚で見るので、何度も同じデザインの広告が表示されたら、クリックしてくれる可能性はどんどん減ってきます。
だから、定期的に広告は変えていった方がいいです。
画像の記憶は残りやすいので、コピーはそのままで画像だけを変更するとか、工夫が必要です。
良質な記事を投稿し続ける
また、これを言ったらデザイン的には元も子もないんですが、facebook広告の場合、バナーに凝るより友達の「いいね!付き広告」のほうが効果は圧倒的に高いです。
理由は、友達が「いいね!」してることで、信頼感がぐっと高くなるからです。安心してクリックすることができるんですね。
友達にいいね!をもらうためにはまず、クオリティの高いバナーやキャッチコピーを作成するよりも、「必要とされる良い記事」を、定期的に投稿し続けることが、絶対必要です。
まずはfacebookページのファンを増やして(最初の目標100人)それからランディングページなどにつなげる広告に変えると、いいね!の数も自動的に増えます。
facebook広告に使う画像の注意点
色
画像はfacebookのメインカラーとなる青の同系色にするのではなく、青の補色にしたほうがいいです。
補色というのは、色相環で反対にあたる色のこと。青の補色はオレンジですね。画像全体をオレンジにしなくても、文字をオレンジにするとか一部にオレンジを使うとかでいいと思います。
また、オレンジでなくても青の反対側にある色なら黄色や赤でもじゅうぶん目立たせることができるのでOKです。
ほかの投稿や広告も表示されるので青一色ではないけど、全体的に青いイメージのfacebook画面。
同系色だと目立たないけど、補色にしておくと、目立ちます。
テキストの割合
意外とみんな知らないのがテキストの割合です。
画像に載せたテキストが占める割合が、画像の大きさに対して20%未満でないといけないという規定があります。
もし20%を超えていたら、せっかく広告を出してもタイムラインに表示されません。(サイドバーには表示されます)
気を付けましょう!
これは完全にアウトです!
OGP(Open Graph Protocol)を意識する
OGPとは、SNSで記事が投稿されたときに表示されるサムネイルやタイトル、ディスクリプションを表示させる設定のことです。
投稿記事を広告に出す場合、このタイトルの部分が長すぎるとタイトルが途中で切れてしまって、何の記事かわからず効果が半減するので、facebook仕様に短くわかりやすいタイトルに変えましょう。
このタイトルの上をクリックすると、編集画面になり、タイトルを変更できます。
画像も投稿記事の広告だと、ほとんどの場合アイキャッチが表示されるのですが、興味を引くような画像に変更したほうがいいです。+をクリックすると新しい画像を追加できるので、変更しましょう。
まとめ
せっかく費用対効果の高いfacebook広告なので、利用するなら最大限に効果を高められるように、広告画像にも気を配りたいですね。
プロ仕様の画像はいらないと思いますが、画像作成の時間が惜しいって方は画像作成の専門家に頼んでみるのもいいかもしれません。
ちなみに私は、facebook広告の画像なら1枚2000円で作成してます。
もし興味があるかたはこちらからご連絡ください♪
また、facebook広告からのリンク先に、コンバージョン率の高いランディングページを置きたい方も、お気軽にお問い合わせください。